農林水産省共通申請サービス(eMAFF)セミナーに参加しました
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行政書士向けの「農林水産省共通申請サービス(eMAFF)に関するセミナー」に参加いたしました。
農林水産省共通申請サービス https://e.maff.go.jp/GuestPortal
農林⽔産省共通申請サービス(通称:eMAFF)とは、農林⽔産省の所管する法令に基づく申請や補助⾦・交付⾦の申請をオンラインで⾏うことができるサービスです。 「eMAFF」はイーマフと読みます。
![](https://sugawara-gs.com/wp-content/uploads/2021/12/emaffpdf.png)
農地に関する手続きには、市役所・水田農業再生協議会・農協・土地改良区など多数の手続き先があり、また数十センチの厚みになるような膨大な量の紙の書類での提出が必要です。これは申請者側も行政側も負担が大きいことでした。
従来の紙での申請から電子申請になることによって、
- 自宅のPC・スマホから申請可能に
- 紙の管理が不要に
- 審査状況の確認が簡単に
というメリットがあります。
現在のところすべての手続きが電子化されたということではなく、準備のできた一部の手続から順次導入されており、いづれ将来的には農林水産省へのすべての手続きがオンライン化されることを目標に掲げられています。
さて、電子申請というと、なりすましによる不正な申請の恐れが心配されるのではないでしょうか。 農林水産省共通申請サービス(eMAFF)では、経産省のgBizIDと紐づけられたeMAFF IDにより身元確認がなされます。
電子申請ができる身元が確認されたeMAFFプライムIDになるには大きく以下の3つの方法があります。
- gBizIDエントリーに登録してから法人の印鑑登録証明書を送付するとgBizIDプライムになり、gBizIDプライムからeMAFFに登録するとeMAFFプライムへ
- gBizIDエントリーからeMAFFエントリーに登録し、国・自治体・農業団体職員など農林審査側職員による対面での身元確認の上、eMAFFプライムへ
- gBizIDエントリーからeMAFFエントリーに登録し、スマホアプリでマイナンバーカード内のICチップを活用した身元確認の上、eMAFFプライムへ
電子申請によって便利になるとはいえ、経産省のgBizIDや eMAFF ID の取得 など、電子申請のとっかかりに不安がある方もいるのではないでしょうか。
行政書士は、農地関係の手続きの代理申請はもちろん、農林水産省共通申請サービス(eMAFF)での申請や eMAFF ID の取得のお手伝いをすることができます。ぜひともご相談くださいませ。
投稿者プロフィール
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- 千葉県船橋市の行政書士 菅原奈津子です。船橋市・鎌ヶ谷市・白井市を中心に主に千葉県北西部にて活動中。許認可申請の手続きのお手伝いをさせて頂いております。
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